ライオンズクラブとは
ライオンズクラブの歴史
ライオンズクラブは1917年6月7日、アメリカの青年実業家メルビン・ジョーンズによって、アメリカ合衆国に27クラブが集い設立されました。ライオンズの理念は多くの人の心をとらえ、その後大変なスピードでアメリカ国内はもとより世界各国にクラブが結成されていきました。
日本には1952年3月5日、フィリピンのマニラライオンズクラブの指導によって東京ライオンズクラブが結成されました。当時フィリピンはなお険悪な対日感情を抱いていましたが、その恩讐を越えて人類の進歩と平和を願うライオンズの精神は、日本の指導者たちを感激させ、以来わずかの年月に多数のクラブと会員を集め、今や日本は世界第2位のライオンズ国となっています。
千葉県では1961年に東京ライオンズクラブの指導で市川ライオンズクラブが結成され、62年に船橋ライオンズクラブ、63年に千葉ライオンズクラブと誕生し、120クラブ約4000名のメンバーが活動しています。
われわれは奉仕する!
私たちの社会は自分だけでは、成り立っていけません。世界の平和と社会の幸せを願うライオンズクラブ員は、各地域で「仕事をしながら、地域社会に役立つ奉仕活動をしよう」と集まった人たちです。ライオンズクラブのモットーは「We Serve(われわれは奉仕する)」です。奉仕というと何か固いイメージがありますが、私達は自らの行動を一番の主眼と考え、実践しています。
ライオンズクラブは、地域社会の生活、文化福祉向上等の奉仕活動を展開し、世界の平和を願う、世界最大の奉仕団体です。
心のふれあいを大切に!
ヘレン・ケラー女史が1925年にライオンズクラブの大会の中で呼びかけた「ライオンズクラブの皆さん、どうか目の不自由な私達の闇を開く十字軍の騎士になってください。」この言葉が柱となって目の不自由な人を助け、目を守る運動を展開しています。
また、青少年育成のためにも、薬物乱用防止キャンペーンを展開すると共に、薬物乱用防止教育講師を育成し、中学・高等学校へ派遣し、授業として取り上げられています。
環境衛生活動
献血運動、アイバンク献眼推進活動、視力ファースト運動
社会福祉活動
盲導犬支援募金活動、災害支援募金活動
青少年健全育成活動
浦安市内小中学校薬物乱用防止教室の開催、薬物乱用防止キャンペーン
支援アクティビティ
浦安市内青少年健全育成団体への支援、浦安市少年野球支援、防犯パトカーの寄贈等
ライオニズム5つの要素
- 紳士淑女の「知性」と「マナー」をもつこと。
- 「私」ではなく「我々」が奉仕する。ライオンズ…私心なき奉仕のために。
- 「私」を「我々」にするために、必要なリーダーシップの修得。
- 額に汗して他人のために奉仕することがなければ人生に意味はない。
- 友愛精神をひろめるために。